中国語もむずかしいけど、日本語も難しいよね、と思った出来事。
日本出国直前に、以前処置した奥歯に激しい痛みを生じたのですが、時間がなかったため、途中で渡中。
続きをこちらの歯科でやり始めたんだけど、診察中は日本語のできるスタッフが隣で通訳してくれる。
んで、なんかめっちゃ水とか飛び散る処置が始まった時、通訳さんが言った。
「目をつぶしてください。」
私はこれまで日本語を話す外国人との接触が多分多めなのと、かなり昔だけど日本語教育の資格みたいのを取得したため、間違った日本語を勝手に自分の中で修正しながら聞いてしまっていると思う。
だから、今回も「言いたかったのは“つぶる”の連用形を促音便化して“つぶって”だけど、そもそも終止形を“つぶす”と勘違いしちゃってるのかなー、だから“つぶして”になっちゃったのかなー」などと聞いていたんだけど。ふと、
「いやいやいや、普通に聞いたら「目をつぶして」って「目を潰して」っぽくて怖いな!?」と思った次第。
(なお、日本語教育の現場では連用形とかあんまり言わなかったはず。べんぎじょー!)
で、話は少し戻るけど、この方は基本的にはめちゃくちゃ流暢な日本語を喋る。
ゆえに、多分誰もこの間違いを指摘してはくれない。私も、友達でもない人との別に頼まれてもいない場面で日本語の間違いを指摘したりはしない。
難しい…。
私も、多分中国語を喋っていて明らかなミスを毎回連発していることがあるのだろう。
でも誰にも指摘されないので直らない。
やっぱり、「中国語教室」とかでダメなところを潰していくのがいいのかもしれない。
というわけで、語学の先生は重箱の隅をつつくような人が良い。
これは…よく分からないけど街で見かけた「免許証の更新が出来る機械」の広告…?
身体検査と写真撮るのと申請とが一気にできるから行く必要がないよ!待つ必要がないよ!とのこと。
いいなー、それ。